Szgaia'S blog

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私は2児の父です。家族を大切にしつつ、仕事をしています。最近、努力が実って、社内でも世界を相手にビジネスをすることができています。これからももっと世界と戦ってビジネスをしていきたいと思っています。本ブログは私が世界を相手にビジネスをすることができるようになるまでの勉強の軌跡や、社内の立ち回り方、そして子育てをしながらの勉強時間の捻出法などをご紹介していきます。

【真面目に議論】ググればわかるのに、なぜ社会を勉強するか?社会の神髄と、最強の教科書を紹介

みなさんはなんで社会という学問があると思いますか?なんか、暗記だけでぶっちゃけ無駄に見えませんか?ですが、本質は違います。今後、世界と戦い、勝ち残っていく上で最も重要な科目といってもいいです。

 

これは是非中学生の方にお伝えしたいことです。なぜなら社会って一番後回しにされることが多い科目だからです。実際には、社会は大人になって海外ビジネスする際には英語と同等に重要です。

 

是非、このブログを読んで社会という学問の神髄に少しでも近づいていただけたらこれ以上のうれしいことはありません。

 

ポイント

・「社会」は最終的には人を動かすための行動学である

・最強の社会の教科書は「ホモサピエンス前史」

 

1、社会は将来的に、全ての文系科目の礎となる

私は中学生の時、社会という教科が大好きでした。そのときは他人が知らないことを知っているという優越感に浸るために勉強していました。しかし、段々と社会の魅力に気づき、虜になっていきました。


社会はよく暗記の学問と言われますがそうではありません。知識を前提にした、'ヒト'という生き物について考える学問だと思います。

 

今はきっと、英数国の3科目が重視されているでしょう。でも、将来的には違います。社会は主に文系学問ですが、大学においては法学、経済学など、社会から派生した学問が多いです。純粋に国語のみから派生するのは文学くらいでしょうか?

 

もちろん、法学や経済学にも国語や英語は必須ですし数学も、時には理科も必要でしょう。ですが、中学生の5科目で分類するのであれば社会になると思います。

同様に理系学問も理科から派生する学問が多いです。このことから、社会理科をないがしろにしてはいけないことはわかっていただけたと思います。

 

2、中学生の頃の社会の勉強が海外ビジネスに最も役立つ

 私は今、世界とビジネスをしていますが、打ち解けるために最も効果的なのは相手の国について深い理解があること。

皆さんも、海外の方々が日本について知ってくれていたら嬉しいですよね?それと同じです。相手の国のことを深く理解する=相手の国の'社会'を知っているということです。つまり歴史、地理、政治についての理解が必要です。

 

例をあげましょう。

イギリス人と話したときのことです。ちょうどブレグジッドの議論が佳境だった頃でした。
ところで、皆さんは、イギリスがなぜあのような、EUから離反するような、ブレグジッドを行うのか、疑問じゃないですか?

 

私はなんとなく想像がついていました。イギリス人は自国の歴史に誇りを持っています。ですから、他のEU諸国と同じ扱いが嫌なのではないか、と。

 

ここに社会の知識が役立つわけです。
イギリスは常に世界の歴史をリードしてきました。ヨーロッパで覇権を争い、産業革命をお越し、大航海時代でも活躍しましたよね。

 

こういった歴史の話を知っているとイギリス人が誇り高き民族であり、彼らもまたそれを自負していることがわかるでしょう。

 

これを知った上で質問すると話が広がり、いい関係が築けます。私が質問したときの会話は以下のような感じです。

「ブレグジッド、どう思う?」
「賛成なんだよね。イギリスはブレグジッドによって他のEUに利益吸われてると思うんだよ。」
「確かに産業革命とかもイギリスだけで起こしたもんね。」
「その通り!!(どや顔でExactly !!)イギリスは昔から世界のトップで~~」

この、「利益を吸われてると思うんだよ」の部分は歴史を知らなければ理解できないですよね。そして産業革命の話を出すことでイギリスの考え方を理解していることを示している訳です。


という感じで打ち解けることができました。何気ないですが咄嗟にこのような話ができると一目おかれます。私の知り合いのCEOも非常に歴史や文化について詳しいです。そして、常々歴史を理解しなければビジネスの本質は見えない、と仰っています。この本質、というのはこういった人とのコミュニケーションのことだと私は思っています。

 

 

逆に失敗した例も話しましょう。

タイ人と話したときです。
「タイは昔から王国だから王は偉大なのです。」
「あーそうなんですねー!日本も天皇いますけど、王様ではないんですよ。」「そうなんだ!」
「…」
「…」
もしここで歴史の知識を出しておけば…と今も思います。
タイは東南アジアの植民地化時代にも独立を保っていましたよね。(ここでイギリスとフランスの干渉地帯とだけは絶対に言ってはいけません。)タイ王の力で独立を保っていた、とタイの方はおっしゃいたかったのかな、と思います。
他のタイの方に聞くと、王様のおかげ、とおっしゃってました。

 

3、社会の勉強=最終的には人を動かすためのノウハウ

社会の勉強の本質をお伝えしましょう。それは人を動かす力の取得です。

 

社会は言ってみれば「今までの全ての人間行動」を考察する学問です。

 

今までの全ての人間行動、すなわち人間の社会性を学ぶ⇒社会学

 

というわけです。これは私が学んでいく過程でたどり着いた考えですが、本質をつけているのではないかと思います。

 

例えば、
縄文時代弥生時代の前には狩猟中心の生活でしたから、主に役割分担がなされていて、グループ内での立場はほぼ同じだったと言われています。
しかしながら人間が農耕技術を発達させ、狩猟中心の生活から農耕中心の生活になったとき、農耕技術を持つ者・持たぬ者の間で階級が生まれたという説があります。

この階級の話はまさしく社会性の話ですね。

 

さらに今の社会の本質をついて出世したのが、例えば豊臣秀吉とかな訳です。ちょっとした一工夫で権力者の目に留まり、機知機転を生かして出世した。まさしく社会性な訳です。

 

戦争だって社会性の歪み、分かりやすく言えば人間の欲望が産み出した惨劇です。

こういった社会の勉強には人を動かすヒントも満載です。だって人間の行動パターンが山ほど溢れているわけですから。

 

4、最強の社会の教科書とは

そもそも社会性とはいつ生まれたのでしょう?私は農耕社会になってからだと思っています。狩猟時代は社会というより家族、群れに近かったのではないかと思います。

こういった内容、さらには時代ごとの社会性について、本当によく書かれた本が、かの有名な「ホモサピエンス前史」です。

 

 

    ※左が楽天、右がAmazonです。

 

これは本当に素晴らしい考察が書かれた本で是非読んでほしいと思います。難しいですが、分かりやすく書かれてますので読みやすいと思います。

 

特筆すべきは「人類は虚構の元に生きている」という考え方です。我々が働いている会社、組織等全ては虚構。虚構の元団結できたことが人類進化の証である、という主張です。本当に素晴らしい考察なので読んでみて下さい!

 

これを読めば、社会という学問の本質により近づけると思います。

 

 

いかがでしたか?社会ってなんとなく役立ちそうじゃないですか?もし少しでも思っていただけたなら、ぜひ社会について前向きに勉強するため、ちょっとずつ頑張って暗記していきましょう。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました!

 

Szgaia